2005年08月20日
(60)破壊から創造
「トラッシュ、わたしも仲間に入れて欲しいの! 戦わせて欲しいの!」
ラピスは突然、訴えた。
「マリーからモビルスーツも貰った。わたしは戦える。罪滅ぼしとは言えないけど、わたしが今まで人々に迷惑をかけてきたのなら、それを償うためにネオザースを倒すことに協力したい!」
操られていたとはいえ、少女の小さな胸にも罪悪感があるのかもしれない。
トラッシュとトレミーはラピスを連れて行くことを了承し、「破壊の爪痕」を目指す。
破壊の爪痕を目指すトラッシュだったが、不可解なこともあった。
マリーの姿が家から忽然と消えていたのだ。
マリーは辺境で仙人のような隠居生活をしているので、家を留守にすることは滅多にない。
まして、トラッシュ達に黙って家を空けるなんて・・・。
ディギンズロックに立ち寄った時も、アストナが姿を消していた。
彼らは何処へ行ってしまったのだろう? 何が起こっているんだ?
少しの不安を抱えながらも、宇宙船を創造するためにも情報の探索を急がなくてはいけない。
今はただ、前に進むしかないんだ。
「破壊の爪痕」のもうひとつの入り口は、ディギンズロックの対岸に隠されるように存在していた。
侵入したトラッシュ達を、強力なMS達が次々に襲い掛かる。
新たな仲間となったラピスは、思いのほか戦闘慣れしていた。
サイコガンダムを操っていたことからも予想できたが、特殊な能力も持っている。ザースの血筋なのだろうか?
彼女の技は、どこかしらイーチィと似ていた。
彼女の繰り出す「ファンネル」を見る度、トラッシュの心が急いた。
イーチィを助け出すんだ。絶対に。
そしてネオザースの脅威から世界を解放し、平和をもたらすんだ・・・。
「破壊の爪痕」を隅々まで探索し、強力なMS達の襲撃を排除し、宇宙船の情報を集めるのは時間がかかる作業だった。そしてついに。
「やった! 99個集まったぞ!」
古くなったコンテナを開けたフリッツが喜びの声をあげた。
マリーの姿が家から忽然と消えていたのだ。
マリーは辺境で仙人のような隠居生活をしているので、家を留守にすることは滅多にない。
まして、トラッシュ達に黙って家を空けるなんて・・・。
ディギンズロックに立ち寄った時も、アストナが姿を消していた。
彼らは何処へ行ってしまったのだろう? 何が起こっているんだ?
少しの不安を抱えながらも、宇宙船を創造するためにも情報の探索を急がなくてはいけない。
今はただ、前に進むしかないんだ。
「破壊の爪痕」のもうひとつの入り口は、ディギンズロックの対岸に隠されるように存在していた。
侵入したトラッシュ達を、強力なMS達が次々に襲い掛かる。
新たな仲間となったラピスは、思いのほか戦闘慣れしていた。
サイコガンダムを操っていたことからも予想できたが、特殊な能力も持っている。ザースの血筋なのだろうか?
彼女の技は、どこかしらイーチィと似ていた。
彼女の繰り出す「ファンネル」を見る度、トラッシュの心が急いた。
イーチィを助け出すんだ。絶対に。
そしてネオザースの脅威から世界を解放し、平和をもたらすんだ・・・。
「破壊の爪痕」を隅々まで探索し、強力なMS達の襲撃を排除し、宇宙船の情報を集めるのは時間がかかる作業だった。そしてついに。
「やった! 99個集まったぞ!」
古くなったコンテナを開けたフリッツが喜びの声をあげた。
Posted by ガノタ at 09:15│Comments(0)
│ガンダム トゥルーオデッセイ ネタばれプレイ日記
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