2005年08月27日
(66)挑戦権
「ククク、まさかね。こんなところまで追ってくるなんて思ってもみなかったよ」
月の巨大Gシステム・・・「ファイナルGシステム」に辿り着いたトラッシュ達を、タッカーはあざ笑うかのように通信回線を開いてきた。
「・・・出てきて勝負しろ!」
「そんなに焦るなよ、君の相手はちゃんと用意してある。もし君がその先にいる3体の敵を倒せたら、君の大切なお姫様を帰してあげるよ」
その言葉とともに、ファイナルGシステムの正面扉がゆっくりと開く。
エネルギー反応からも、その先に強大な敵がいることは一目瞭然だった。
「待ってろタッカー、かならずお前を倒してやる!」
怒りに震えるトラッシュを、相変わらず受け流すタッカー。
「ぼくを倒す? せいぜいがんばることだね」
タッカーには余裕があった。
これ以上、トラッシュ達が先に進めないであろうという自信。予言にも似た確信。
もし万が一、全ての敵を倒すことができたとしても、その先にあるのはもっと酷い地獄なのだから。
だから、足掻けばいい。
自分の切り開いた未来が、その先が、絶望なんだと知るために。
エネルギー反応からも、その先に強大な敵がいることは一目瞭然だった。
「待ってろタッカー、かならずお前を倒してやる!」
怒りに震えるトラッシュを、相変わらず受け流すタッカー。
「ぼくを倒す? せいぜいがんばることだね」
タッカーには余裕があった。
これ以上、トラッシュ達が先に進めないであろうという自信。予言にも似た確信。
もし万が一、全ての敵を倒すことができたとしても、その先にあるのはもっと酷い地獄なのだから。
だから、足掻けばいい。
自分の切り開いた未来が、その先が、絶望なんだと知るために。
Posted by ガノタ at 10:54│Comments(0)
│ガンダム トゥルーオデッセイ ネタばれプレイ日記
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