2005年09月20日
(83)罪の償い
「ひさしぶりだな・・・トラッシュ」
最初に襲い掛かってきたネオザースのMSを軽く撃破したトラッシュとウラジ=ナイアールは、背中を合わせた。
「どうして・・・ここにいるんだ?」
トラッシュはナイアールの真意を掴めなかった。
崩れていくアイゼングラードを脱出し、今まで何をしていたのか。
なぜ月面基地であるファイナルGシステムにいるのか。
どうしてトラッシュの危機に、助け舟を出したのか。
疑問は山ほどあった。
「自分が犯してしまった罪を償うためだ・・・」
「なぜなんだ! どうしてあなたが・・・ボクを助けるんだ!」
「話は後だ・・・今はこの危機を乗り切ることに集中しよう」
「わかった!」
トラッシュは、マフディの言葉で孤児院を襲ったのがナイアールではないことを知っている。
敵討ちと思ってナイアールを憎む理由もなかった。
それがトラッシュとナイアールの間に微妙な空気を生んでいた。
ナイアールの操縦技術、MSサザビーの性能は流石だった。
絶体絶命だと感じたこの状況を軽々と打破していく。
アイゼングラードで型落ちのブラックザクに搭乗していなければ、MSの性能が少しでも上だったら、トラッシュはまず勝つことはできなかっただろう。それほどの実力差があった。
この戦闘が終わったら・・・。
なにかが変わるような、そんな気がトラッシュにはあった。
そうするためにも、まずはこの場を生き抜かなくてはいけない。
なぜ月面基地であるファイナルGシステムにいるのか。
どうしてトラッシュの危機に、助け舟を出したのか。
疑問は山ほどあった。
「自分が犯してしまった罪を償うためだ・・・」
「なぜなんだ! どうしてあなたが・・・ボクを助けるんだ!」
「話は後だ・・・今はこの危機を乗り切ることに集中しよう」
「わかった!」
トラッシュは、マフディの言葉で孤児院を襲ったのがナイアールではないことを知っている。
敵討ちと思ってナイアールを憎む理由もなかった。
それがトラッシュとナイアールの間に微妙な空気を生んでいた。
ナイアールの操縦技術、MSサザビーの性能は流石だった。
絶体絶命だと感じたこの状況を軽々と打破していく。
アイゼングラードで型落ちのブラックザクに搭乗していなければ、MSの性能が少しでも上だったら、トラッシュはまず勝つことはできなかっただろう。それほどの実力差があった。
この戦闘が終わったら・・・。
なにかが変わるような、そんな気がトラッシュにはあった。
そうするためにも、まずはこの場を生き抜かなくてはいけない。
Posted by ガノタ at 09:55│Comments(0)
│ガンダム トゥルーオデッセイ ネタばれプレイ日記
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